Colorless Tsukuru

自分の二の腕のほくろを虫と勘違いして「ぎゃあ!(ペチペチ!!!)」というのを2回もやったので今日はもうだめだ。

 
 
就活でもないのに着る服を考えるのがめんどうだったのでスーツで登校してしまった。思考停止の波が押し寄せてる。
 
朝電車で友達に会って「就活〜?がんばってるね!!」と言われてしまい訂正するのもめんどうだったので「そうそう〜。だいぶお祈りされちゃったからとりあえず持ち駒増やさなきゃってね…」みたいな嘘がスラスラ口をついて出たので自分きめえと思いつつも1限を受けたよ。こういうしょうもない嘘を日に何度も吐いてしまいます。
 
 
1限のあと図書館に寄って、予約してた村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を引き取った。
 
試しに1ページ目を開くと、書き出しですでに心を掴まれてしまった。
 
 
 大学二年生の七月から、翌年の一月にかけて、多崎つくるはほとんど死ぬことだけを考えて生きていた。その間に二十歳の誕生日を迎えたが、その刻み目はとくに何の意味も持たなかった。それらの日々、自らの命を絶つことは彼にとって、何より自然で筋の通ったことに思えた。

 

 

もう読むのが楽しくてしょうがないです。村上春樹は新作が出るたびに話題になるので取り敢えず話のネタ程度に読んでいるのですが今回のは良かった。大学生は朝井リョウの何者とセットで読めばいいと思った。なんか文体がライトで読みやすくなってるのは読者の幅を広げたかったのかな?

村上さん否定派だったけど楽しく読むよ。いままでごめんね。わたし的に古いものより新しいものの方が読みやすい。

まぁ一応報告しておくと、17ページ目で「セックス」という単語、19ページ目でその詳細な描写が出てきます。早々に“春樹節”が炸裂していた。安心した。

 

今日のごはんは今のところ、朝にキウイ半分、昼に残り半分を食べた。暑いせいか食欲がない

 

魔女の宅急便のキキみたいな黒くてシンプルなワンピースが着たい。それが似合うのは白くて華奢な女の子なので、私は痩せなければいけない。

 

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ピアノで「やさしさに包まれたなら」の弾き語りをしたくて練習している。まだぜんぜんできない。
 
やりたいことが多すぎるわりにいつも時間をうまく使えずにだらだら過ごしてしまうな。
 
 
さっきまで電車に乗っていたのだけど、スーツを着てサカナクションを聞きながら村上春樹を読んでいる私が可笑しく思えて、80ページ目でやめた。
 
読みかけの小説、借りっ放しの漫画を片付けたらバイトの時間になる頃でしょう。今日は給料日なので通帳記入が楽しみです。