「では久保田さんから自己紹介をお願いします。」
「はい。エヌ大学ジー学部ジー学科から参りました。久保田にゃんみきと申します。今ハマっているものは女児向けアニメのアイカツ!です。ゲームには月に1万くらいつぎ込んでおります。そんな私ですが御社のことは何も調べておりませんので今日は騙し騙しやっていこうと思います。宜しくお願い致します。」
「はい。では久保田さん、ご自身の長所と短所についてお聞かせ願えますか。」
「私の長所はメイクをしたまま寝ても全く肌が荒れないことです。白くてきめ細やかな肌が唯一の自慢です。よく寝坊をするため少しでも早く家を出られるよう、軽くメイクを施し明日の洋服を着用したまま寝て、起きた瞬間お出かけスタイルになっているように準備をします。このように自分の欠点をよく理解し、補う工夫をこらした行動を取ることができます。他の欠点は、コンスタントに死にたくなること、人をすぐ嫌いになること、物事が長く続かないこと、有言不実行(口ばっかり)なところです。こんな私ですが一生懸命頑張るので内定下さい!!」
「よくわかりました。次に、弊社の志望理由を教えてください。」
「知名度が高く、給料と福利厚生が良いからです。比較的ホワイトそうなので、アフター5をしっかり趣味に時間を割けるのがうれしいですね。」
「では、弊社で働く際に希望する職種は御座いますか。」
「事務以外考えられません。なるべく机に向かって人と話さなくて済む事務仕事だけをしていたいです。永遠に書類を作ります。電話の応対くらいであればやります。」
「いい志ですね。ところで履歴書に海外の高校の名前が載っていますが、英語はどの程度話すことができますか。」
「そんなものは殆どハッタリです。現地では私と同じく英語の弱いアジア人と遊んでばかり居たため英語よりもへんな中国語や韓国語の単語を覚えることが楽しかったです。うんこ食べたいってなんていうの?と聞いていろんな言語でウンコタベタイと言えるようになりました。ちなみに中国語だと、ウォーシャンツゥーターピェンです。韓国語は思い出したら後で言いますね。」
「素晴らしい。ユーモアに富んだクレバーなやり取りをされていたのですね。シェイシェイです。
これで面接は終わりになりますが、最後に何か言い残したことはありますか。」
「特にありませんね。」
「ありがとうございました。貴女の素直さに惚れました。採用です。」
「待ってました!!」

こういう感じがいいですね。