台湾旅行記 day2
Day2! 3/19 (木)
この日はまるっと一日自由行動。
どうしても行きたかった朝ごはん屋さんがあるので6時起床。早く行かないとかなり並ぶので。
ホテルの朝食はパスして行く予定だったけど、貧乏性の母が絶対にパスしないと言うので6:30オープンのホテルご飯も食べた。(私はスープだけ。)
7:30にFがタクシーで迎えに来てくれました。我々もそのタクシーに乗り込む。行き先はこちら。
店名:阜杭豆漿
これもかなり有名なお店です。
阜杭は地名で、豆漿は豆乳。
5:30〜12:30が営業時間って書いてありますね。
この日は平日だからかさほど混んでおらず、20分も並べば入れました。Fもこんなに空いてるのはありえない!スーパーラッキーだ!と言っていたよ。
並んでいると店員のおっちゃんが猛烈にお土産の試食を促してきます。笑
我々が日本人だと分かるとこれまた日本語で コレオイシイね!!ヤワラカイヨ!!と声かけてくれる。
でもここのお土産は実際けっこうおいしくて、帰りに買いました。おすすめ。
ここは台湾の昔ながらの方法でパン?みたいなのを焼いてて、すごくいいよ〜って言ってた。traditional!
我々が頼んだものです。
というかFが適当に見繕って頼んでくれた笑
豆乳のスープに、豆乳の甘いドリンク。
ここはネギ推しが強いね。全部にネギが入ってたよ。
食しています。
全部めちゃくちゃおいしくて、二日目にしてようやくテンションが上がる。笑
早起きしてよかったーーー!
そのあとは電車移動で国立故宮博物院へ。
名古屋地下鉄の桜通線みたいな安全装置がついてます。でもまだ主要な駅にしか無くて、設置工事中の場所もちらほら。
台北の切符はおもちゃのコインみたいで可愛いよ。
イージーカードというチャージ式のSuicaみたいなのを買うとお得に電車に乗れるんだけど、電車賃までもFが負担してくれたので我々は移動に何もお金がかからなかったよ。。。
お金出そうとすると怒るんだ。終始申し訳なくて縮こまってしまったけど、「こんなのにお金使っちゃだめ!ほらお財布しまいなさい!!」という勝気な社長令嬢に従うしかありませんでした汗
地下鉄とタクシーを乗り継いで故宮博物院に到着。
ここは白菜型の翡翠の展示が一番の目玉で、これさえ見ればもうオッケーって感じです。(私的には。笑)
これね。
なんで白菜? って感じですが、これの製作者が緑と白が美しい翡翠を見て「白菜にしたらちょうどいいやんけ!」という思い付きで作ったらしいです。(ふわっとした説明)
かなり広い博物館なので全部見て回ると2-3時間かかりますが、有名な作品だけ見るなら1時間で済む。
でも正直歴史好きでもない私が行っても楽しめなかったのでもう行かないな笑
出口にあるおみやげ屋さんを見るのが楽しかった。むしろそれがメイン。
私が買ったもの。
台湾っぽい柄のマスキングテープとクリアファイル。
母ちゃんは例の白菜のマグネットを買ってました笑
博物院の入り口では日本語の音声案内が聞けるプレーヤーが借りられるので初見の人は借りるといいです。IDの提示が必要なのでパスポートを忘れずに。持ち物検査が厳しくて、お水やお土産のパイナップルケーキも没収されました。ロッカーにしまってから入りましょう。
以降はFパパが迎えに来てくれて、観光案内を兼ねていろんな名所に連れてってくれた。
「ここの通りは15年前は台北で一番美しい場所だったんだよー」「ここは台湾の創設者の記念の建物で〜」「この瓦屋根の色にも意味があってー」とかたくさん説明してくれて、ふーん!へぇー!!と興味深く聞いていたのですが、もうほとんど覚えていません爆
順番に色んなところに行ったけど写真撮って「ワーー」ってやって慌ただしく終わりな感じでした笑
ここは噂の忠烈祠です。
(Fと私の体格差の分かる恥ずかしい写真です。)
博物院からほど近いのでスッと行けます。
一時間に一度 衛兵の交代式があり、一糸乱れぬ行進が見られます。ツアーだと絶対まわるくらい有名なところです。
門の前に立っている兵隊さんは1時間ずっと微動だにせず、観光客がカメラを向けても一切目を合わせず表情も変えずに待機しています。
詳しくは おググりください笑
一番古い寺院とかなんとか
全部有名なところですが
説明は割愛 ふふっ(覚えていない)
最後は、工事中になってて。
これはこれで記念ですな。
この赤いのは ザ・グランドホテル
台北101という新しいランドマークができる前までは、このホテルが台湾で一番のランドマークでした。
中に入ってみた。
豪華絢爛。ラグジュアリー。
一泊、一人1万円ぐらいだそうです。
一度は泊まってみたいかも。
そのあとはここに来たよ。
なんか音楽のミュージアムみたいなところだったかな。(もう記憶がだめだ)
ここでFパパとお別れ。
予定ではこのあとFの彼氏が迎えに来てくれて、運転手バトンタッチという感じでした。
ここで母ちゃんが音を上げ始める。
もう歩きたくない、足が痛い、疲れた、私はここで待っている、というので「しまむらの安いパンプスなんて履いてくるからじゃ!」と一喝。
ちなみに、母は英語ができないのでFとの仲介は全て私が担当。
現地の店員さん(中国語) ⇔ F(英語) ⇔ わたし(日本語) ⇔ 母ちゃん
という3段階のやり取りがあり、とても通訳が手間でしたwwwwww
母ちゃんが これはマズイ、日本の方が綺麗、日本人の口には合わない、疲れた、とかバンバン言うので ああ彼女が英語を話すことができなくて良かったと思いました笑
ここでFの彼氏の迎えを待つこと1時間。
遅い、遅すぎる。
Fが彼に電話を入れると、何やら口論に発展。
中国語は分からないのですが、恐らく「なんで迎えに来ないの? 友達待たせてんだけど!!」的な口論だと思います。
そして泣き出すF。
我々も申し訳なくて泣きたくなるよ…。
もういいよ、こっちで勝手に行くよ、彼氏に悪いから先に行くよ、ごめんよ、という風に縮こまっていく我々。
ぼろぼろ泣きながら電話を切ったFはおもむろに「Let's go」と言って立ち上がりました。
広い通りでタクシーを拾って台北101に向かいます。
その間にもまた電話がかかってきて、再び口論が始まるF。強い口調の中国語は迫力があります。
タクシーを降りても、台北101に着いても電話は切れません。ずっと泣いて怒ってます。
わーい夢にまでみた小龍包だぁ〜!!!
しかしFはまだ電話しながら泣いています。
食べる?と聞いてもいらないって言いました。
母ちゃんと勝手に頼んで勝手に食べました笑
食べ終わって一息つくとようやく電話を切り、涙を拭いて落ち着いてきました。
大丈夫?と聞くと、「大丈夫。私たちっていつもこうなの。」と言って何やらスッキリした顔になってます。
そして「このあと彼氏が迎えに来るからね」と一言。
えええええ。。。
あれだけ喧嘩してたのに気まずくない?これ以上迷惑かけたくないから!自分たちだけで行くよ!!!
と言っても、「ほんとにもう大丈夫!!仲直りしたよ!パイナップルケーキ持ってきてくれるから待ってて!!」と。
なんと彼氏は、我々が遊んでいる間に並ばなきゃ買えないパイナップルケーキの名店に並んで私たちのお土産を買っていてくれたそうです。なんて良い彼氏さんだよ(´;ω;`)
これがそのお店の。
もう食べ切ってあと1つしかなかった笑
SunnyHills 微熱山丘
っていうところのやつ。
東京にも支店があるようだ。
そして彼氏さんと合流。
パイナップルケーキありがとう泣!
いくらだった?お金払うよ〜!
と言ってもこれまた受け取ってくれない。
そう、彼もまた金持ち息子なのです。爆
ベンツで迎えに来てくれたからね。
ちゃんと釣り合いのとれたカップルですね((((;゜。゜)))
母曰く、若い頃の田原俊彦に似ててカッコいい!だそうです。知らんけど。
あれだけ喧嘩してFをぐちゃぐちゃに泣かせたくせに、再会するやいなや一気に仲直りして普通に楽しそうにお話してたのが不思議で不思議で不思議で不思議で不思議で不思議で不思議で不思議で不思議で不思議で不思議で不思議で不思議で不思議で不思議でした!!!!!!笑
わたしには理解できない彼らの関係。
もうFを泣かさないでくれ〜。
Fをあんな風に泣かせるなんてどんな酷い彼氏が来るんだ?と思ってたけど 実際めっちゃ感じ良くて優しくて面白くて驚きました。二人はニューヨーク大学で出会ったそうで、綺麗な英語を話してました。
中国語ばかりでちんぷんかんぷんな中、英語スピーカーが増えるとなんだか安心します。
なんか露店で食べた台湾ちまき。
おいしかった。
そして歩いて行ける距離のICE MONSTERにレッツラGO。
ICE MONSTERは何店舗かあって、やっぱり本店が一番人気ですごく混んでるんだけど、我々が行ったところは穴場で 日本で言うパルコみたいなビルの中にある店舗でした。本店以外は空いてるよ。
めちゃくちゃおいしいかき氷が食べられます。
頼んだフレーバーは、マンゴー・タピオカミルクティー・アーモンドミルク(だったかな?)の3種類。ミルクティーはFたちのオススメで、来ると絶対これを頼むらしい。
全部美味しそうだった〜。
「マンゴーは夏の果物なのでこの時期は若干高いし美味しくないよ!」らしい。
私的には十分においしかったです。
このあとはなんと台湾でもアイカツをやりに行ってしまったよ〜!!
アイカツカードは中国語表記になってるのかと思って楽しみにしてたけど、普通に日本語だったー!
台湾人としては、日本語って超クールじゃん!!という感覚があるらしく、どんなグッズでも台湾語よりも日本語が書いてあった方がカッコいいので日本語表記のままにしてるんだよとのこと。
そのあとは!
通化街夜市に行きました。
士林夜市は観光客ばかりだけど、通化街は現地住民が行く夜市。人通りも少なく歩きやすくて落ち着いています。
Fも興奮気味に「This is my area!!!!」宣言。
ここで母は、とうに限界がきていた足の痛みを緩和させるため 新しい靴を吟味。
しまむらの安い靴 サヨウナラ。
ナースシューズみたいな歩きやすそうな黒い靴を購入。定価で買おうとしたらFの彼氏が ちょっと待ってて!!!と言って値切り交渉開始。ちょっと安くしてくれて、母もご満悦でニューシューズげっと。
足が痛くなくなって足取り軽やかに夜市を食べ歩き。
右の丸いやつ食べた。(母撮影)
「安室奈美恵がお気に入りのやつって書いてあるよ!食べときな!」と彼氏に言われるがままに試食。というか勝手に買っててくれて、はい!と手渡されました(⌒・⌒)
黒糖を寒天で固めたみたいなさっぱり甘いやつ。
↑食べかけの見苦しいやつでごめんなさい。
これも食べかけでごめん。
台湾といえば!の臭豆腐料理。
通化街にあるお店で食べました。
ここは火鍋も有名なんだけど、お腹がいっぱいで豆腐しか食べれなかった笑
台湾式キムチとスパイスを真ん中の穴に入れて食べます。ここの臭豆腐はおいしかったです。
そしてここ。通化街で一番人気のデザートがあるとかで。
これです。
ぷるぷるのゼリーみたいなのが2種類入った冷たいデザートです。
私は別に普通でした。笑
Fたちはこれに目がないみたいで喜んで食べてました。
その時点で20時くらい。
へとへとに疲れたところで、Fオススメのマッサージ屋さんに連れてってもらいました。
同じく通化街にある 春秋というお店。
ここは台湾人セレブもお忍びで来るような腕の良いマッサージ師が居まして、ほんと〜〜に良かったです。
名刺もらいました。また行きたい。
ただ店員さんが英語分かんないみたいで、どこを揉んでほしいとか何分コースとか全部Fが注文してくれたんだけど、私だけで行ったら同じようにはできないかもしれないな。。
このお店でFとはお別れ。
リラックスしていってねー!バイバーイ!と手を振る二人。
私は肩と足を90分揉んでもらいました。
薬の入ったいい匂いの足湯につかりながら肩を40分。
上にテレビがついてて、チャンネルを日本語のドラマに変えてくれて それを見ながらゆっくり施術されました。
すっかり癒されて会計をしようとすると、「お代金はもう頂いております」的な雰囲気。
またもやFが払って行った〜!!!!!
多分1000元以上したと思う。
払っていった〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!、!!!
このー!このー!と思いながらLINEを打つ。
こら!なんか恩返しさせろ!
と言っても it's nothing! の一言で一蹴されました。
はー。
そんな感じの二日目。
あんまりうまく書けなくてごめん。
とにかくFが泣きまくったところが二日目の山場。笑