ビザ申請の苦しみを綴る
おはよう、朝5時です
たすけてくれ
イギリス就労ビザ(通称YMS)の申請でずっと苦しんでいる、もうダメだ、
こんな時間まで調べ物してたけどもう鬱憤が溜まり過ぎてどうしようもないので不眠のままブログを書き始めた
【YMSビザ申請の流れ】
⑴抽選に応募
⑵当選
⑶オンライン申請
⑷ビザ申請料金の支払い
⑸窓口申請日予約 ←今ここ
⑹窓口申請(書類持参) ←6月10日予定
⑺審査・受理
⑻YMSビザGET
⑴抽選に応募
⑵当選 1月半ば
抽選、年間1000人だけが当たるっていう狭き門のイギリス就労ビザYMSに当たってしまったわたし、浮かれてみんなに言いふらし歩いたがこのころの私は手続きの複雑さ厄介さを知るよしもない・・・。
⑶オンライン申請 3月半ば
3月30日までに申請料を支払うという期限が設けられていた。それまでに払わないと自動的に落選扱いになりまーす
ハイハイ簡単!と思って当選メールについてるリンクをクリック、手続きを進めようとするもエラーで一向に進まず。(visa4ukという名前のサイト)
いろいろ調べてみたらvisa4ukは今年から廃止になったらしい!!公式が案内してるメールに付いてるリンクなのに廃止されてるらしい!!!ふざけてる!!!!
「なんか、廃止されてるらしいよぉん」っていうフワッとした口コミでそれを知る訳が分からない状況。当選した人全員に案内メール出し直せよ!
このvisa4ukのエラーが訳分からなくて申請諦めた友人がいるのでまずこれが第一トラップだと思う。
YMSは最長2年間イギリスに滞在できるんだけど、たとえばたった1年しか滞在する気がなくてもなぜか保険料は必ず2年分700ユーロぐらい払わせられる。
→さらに意味不なことにvisa4ukの問い合わせ方法を調べると有料となっており、こんなもん誰が金払って問い合わせるかい!!とブチ切れた友人は全てを諦めて日本に帰りました。
で、私は廃止されてない方のサイト「Apply for a work visa」っていうので申請完了。
ここで第二の関門。
申請する時点で決めておかなきゃいけない情報が多すぎる。
・正確な渡英日(あとで修正ができない)
・渡英後の宿泊先(ホテルでもなんでもいいので泊まるところを予約して名前住所を記載)
・就職先(まだ仕事見つかってなくても希望の職種を記載)
・推定年収(まだ仕事見つかってなくても希望の職種の推定年収を調べて記載)YMSは就労ビザと謳っているので年収を調べて記載してない人は働く意思がないとみなされて入国拒否されるケースも有り
・過去10年間で訪れた全ての外国の国名、渡航時期、期間、渡航目的を記載(トランジットを含め、パスポートにスタンプすら押されていない国も記載。審査するときに向こうのデータと正確に照合されるので丁寧に書く必要がある)
海外旅行行きまくってスタンプだらけの人は超苦労する最大関門。しかしこのめんどくさいアレコレを丁寧に書けるかどうかの性格もビザ審査に含まれているのでブチ切れたい思いをこらえて丁寧に繊細にミスなく漏れなく書類を作らねばならない。
・1890ポンド(日本円260,000円前後)を所持していることを証明するエビデンス
正直これが一番しんどくて日本からほぼ一文無しでやってきてバカ高い家賃払いながらただのウエイトレスで貯金するのがめちゃくそ至難の業だった。アホな挑戦であった。このお金が貯まるのを待ってたせいで申請が遅れていろいろギリギリになって死にました。自業自得だよよよーーーーンと!!!!!
他にもいろいろいろいろ書類作ったり書き込んだり追加資料足したりめんどくさいことを山ほどやります。
ただし修正が不可能で、登録を間違えたら最初からやり直し。
最後まで登録すると申請料金やイギリスの健康保険料なんかを払わせられるんですが、これが合計293+708ユーロ 日本円12万円ぐらい
で、間違えた!やり直そー!って思ったら返金処理をするんですがこれらのお金が返ってくるのが3ヶ月後とかで。何度もやり直してしまったらどんどん預金が減っていくんです。返ってくるけど超遅いからイギリス着いた直後めちゃくちゃ貧乏!!!!!!
修正しようと思えば出来るんですが、ワードソフトを使って自分できっちりした修正文書を作って添付、バーコードセパレーターを印刷して添付、直筆のサインと日付、などなどクソめんどくさいやばいです。しかもこの方法で修正できる箇所が限られており、渡英日やパスポートナンバーなど重要な部分を間違えたら必ずキャンセルして最初からやり直ししなきゃいけない
⑷ビザ申請料金の支払い 3月半ば
支払いました。3月30日が期限だったのでとりあえず支払って、あとから修正すればなんとかなると思ってました。
で、5月にバイトを逃げるように辞め、有り余った時間で「ずっと放置してたビザの申請、最後までやらなきゃな〜」と重い腰を上げた。
⑶のオンライン申請に戻る。6月初め
イギリスでの仕事探しを始めていて、就職エージェントから「来るなら早めがいいです、今いい企業いっぱい出てます」とか言われて焦って7月10日渡英予定だったものを6月26日に変更。
渡航日を変えてしまったのでこれは申請をキャンセルして返金処理を行いもう一度最初からやり直さねば!!
と思って何も考えずにキャンセルしました。
何も考えずにキャンセルしました!!!!
事前情報:3月までに申請料を払わないと自動的に落選扱いになります。
3月過ぎてからキャンセルしました。
もう手遅れ!!!!!
イギリスさようなら!!!!!!!!
この事態に気づいたのが今日!今さら!!!
そんなこと気づかずに次なるステップに進んでいた昨日の自分。
⑸窓口申請日予約
在アイルランドのイギリスビザセンターに予約を入れて、一生懸命書き綴った申請書類やパスポートやいろいろを提出するという工程です。
これの予約も厄介で、なぜか「プライムタイム」という枠があり、この時間帯に予約すると有料ですよ〜ー!!という罠があります。
その有料の時間帯を避けて予約を入れようとするともう最短で6月17日しか空いてない。
で私が考えてた渡英日が6月26日。
ビザ審査の結果はだいたい1ヶ月ぐらいかかるとか聞いたことがあるのでこれは確実に間に合わない。もうイギリス行きの航空券も現地のホステルも予約しちゃったんだが!!!
審査に1ヶ月もかかったらアイルランドに居続けなきゃいけないので次の家賃500ユーロ(7月1日払い)も払わなきゃいけない
詰んでる、お金もない時間もない
詰んでるんですねぇ何もかも
ギリギリなんとかいけるか?っていう枠組みをしてたせいでもう完全に今詰んでます
アー、ごめんなさい…ほんとに生きててごめんなさい…アーー死にたいよ〜ワーーーーイ
で、もうなけなしのお金をぶちこんで有料枠(プライムタイム)を予約。(80ユーロ、日本円1万円弱)←マジで糞、
予約日が10日ほど早まり、なんとかビザ発行間に合うか?予定通り渡英ギリ行けるんちゃうか???と思っていたところ、
さっき気づいた
「3月過ぎてからキャンセルしたからアウトなんじゃね?」に戻る。
いろいろお金なくなって踏んだり蹴ったり
キャンセルしたりしなかったり、有料枠を予約しちゃったり、いろいろ
お金ガンガン減って、もうダメだ死んだ詰んだ終わったイギリス死ね爆発しろたのむ
以上わたしの胸糞悪い状況説明でした。
死にてえ!
私が必死にイギリスビザのために働いてきた時間とお金一体なんだったの?、!??!!?!?
一応ビザセンター予約した日には行ってみますけどね、もう確実に無理だろうね。諦めてますわ。いろいろ頑張ったんだけどな。
田舎帰ってタピオカ飲むわ・・・。