悟り

私は自分が育った環境の所為もあって帰国子女の知り合いがとても多い。大学も国際色が強い学校なので留学は当たり前だし 就活であえて海外に居たことを推す意味も見出せず、今まで面接やESで帰国子女アピールをしたことが無かった。(そもそも勉強嫌いで英語力も胸を張ってアピールできるほどのスキルは無く、TOEICのスコアも785点ぽっち。そういう劣等感から帰国子女だと自ら言い出す勇気は無かった。)
今「海外で10ヶ月以上生活したことがある」という応募条件のある企業のESを書いていて 初めて自分が海外に居た日々のことを思い出しながら自己分析しているけど、ありふれた経験だと思っていた自分の経歴を掘り下げてようやく新しい自己PRに辿り着いた。ここが着地点だったのかと、思い掛けずすっぽり収まった私の中の経歴が、やっと光り出したよ。ここに居たのかい。探したぜ。
この企業はかなり高い壁なので落ちても当たり前だと思っている。こんな宝物を貰えただけで儲け物だし、落ちても次に繋げられる自信が出来た。ありがとう。

とは言っても全力でやり遂げる。
全力で落ちて全力で悔しがる。そんな意気でアイカツおばさんの逆襲劇が始まるといいですね。