最終出勤日のはなし

会社を辞めたよ!

最後の日は、昼礼でお別れの挨拶をしました。

1時間かかる通勤中に、何話そうかなーって考えてた。

 

何度か構成を考えて、口に出して練習してみたりして、これだ!と思ったスピーチ文章。結局ぐしゃぐしゃに泣いてしまって思ってたこと全部は言えなかった。

 

一番好きだった次長が1月から部長になって、嫌いだった元部長はメキシコに飛ばされた。

 

私が話した内容をきねんにメモしておく。。。

 

「まずもって、皆さんに申し上げなければいけないのは、(もうここで泣き崩れて1分ぐらい止まる)

全社的に人員不足で、この調達部においても苦しい状況が続いている中で、離職という選択をしてしまったこと、本当に申し訳ありません。

私は2015年入社で、当時、OJTに○○さんという方がいらっしゃいました。

○○さんは本当に仕事が出来る方でしたが、わたしの配属後一ヶ月程度で突然辞められてしまいました。

みなさん○○さんの抜けたあとは大きな穴を埋めるために必死にやってこられたことと想像します。

私も同じように、○○さんから業務の一部を引き継いでおりましたが、あまりにも突然の退職だった為、引き継ぎが不十分で、一年目は本当に苦しみました。

そんな中でもなんとか三年目までやってこられたのも、調達部の皆さんが協力してくださったおかげだと感じております。本当にありがとうございます。

調達という部署は、事務系でありながらも、会社の利益に直結しているたいへん重要な部署だと思います。みなさん矢面に立って社外の人たちとの厳しい交渉を続けて来られ、その頑張りで会社に利益をもたらしている、いつも皆さんの仕事ぶりには尊敬の念を持っておりました。

しかし、そんな厳しさに、わたしは追従することができなかった。みなさんの期待にもうまく応えられず、いつも腐っていました。

たった三年で見切りをつけてしまうなんて勿体ない、これからじゃないかと言って下さる方もいました。

しかし私は、これからの自分の人生をより良いものにするために、最善の選択をしたと思っており、後悔はありません。

長いようで短い期間ではありましたが、皆さんこんな私に親切にしてくださり、本当にありがとうございました。

退職後の予定としては、ワーキングホリデーで海外にしばらく滞在しようと考えております。現在イギリスとアイルランドにビザを申請しており、どちらかの枠が取れれば、早ければ春にでも発つ予定です。

みなさんお体に気をつけてお過ごしください、ありがとうございました。」

 

泣きすぎて実際ちゃんと喋れてないです。

仲良くして頂いてたパートさんたちに花束やお酒をいただいて終わりました。

あんなに泣くと思わなかった。今思い出してもまた泣けてくる。

ニートになりました。